つれづれBUS&鉄日記
2008.06.29 (日) 今月のウソ電
毎月恒例の「今月のウソ電」。
今回は関西線の103系の旧塗装復元車です。
説明・・今年4月に秩父鉄道が1000系(元国鉄101系)1編成を関西線カラーに復元しましたが、
これに刺激されたJR西日本が関西線を走っている103系6連1本をこの色に復元しました。
主な変更箇所はJRマークの消去、行先表示幕をかつての101系と同じものに、正面に黄色の警戒帯を締めるなど、
昔の姿へ極力復元しました。ただ、戸袋窓がないことと正面の押さえが金属のままなど、原型とはかなりかけ離れてしまいました。
なーんて(笑)
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関西線の103系の旧塗装復元車 ちょっと手抜きです。 |
2008.06.15 (日) てっぱくの学芸員 岩手・宮城内陸地震で死去
昨日、東京は
副都心線開業で盛り上がりましたが、
そのような中、東北地方では震度6強の大地震が発生し、
宮城県の駒の湯温泉では温泉旅館が土砂に飲み込まれた。
ここでは7名が生き埋めになり、今日になって3人の遺体が発見された。
その中には鉄道博物館(てっぱく)の学芸員である岸由一郎氏が含まれていた。
岸氏は1972年群馬県出身で、福井県の高校を卒業後、
東京学芸大に進学し、青木栄一教授の指導を受けた。
学芸大卒業後は交通博物館の学芸員として勤務。
2006年5月の交通博物館閉館時には、最後の模型鉄道運転を担当した。その後は交通博物館の展示物の多くを継承した鉄道博物館に籍を移し、引き続き学芸員として活動した。業務としてのマスコミ対応などで館内の案内役としてテレビ番組などに出演した事もあった。
また、廃線や会社整理などで散逸の激しい中小私鉄の資料保存にも日本各地で関わり、新潟交通電車線(1933年開業、1999年廃止)では沿線の新潟県西蒲原郡月潟村(現在は新潟市に吸収合併)での旧月潟駅舎及び車両3両、経営資料の保存活動を支援した。2007年4月1日に廃止されたくりはら田園鉄道(前身の栗原電鉄は1918年起業、1921年路線開業)の資料保存についても老川慶喜らとともに関わっていた。なお、これらの各地の鉄道資料保存に関する各種活動は、交通博物館・鉄道博物館の学芸員としてではなく、岸個人として行っていた。また、それらの活動に関する著作活動も行った。
テレビ朝日の深夜番組「タモリ倶楽部」のてっぱく特集では案内役として登場し、保存車両の説明をしていた。
鉄道に関する保存活動に熱心だっただけにお亡くなりなったのは残念である。
ご冥福をお祈りします。
出典・・
wikipedia「岸由一郎」
2008.06.14 (土) 副都心線 本日始動!
今日、東京で13番目の地下鉄、
東京メトロ副都心線が開業しました。
区間は和光市〜渋谷間で全部で16の駅があります。
途中小竹向原までは
有楽町線と線路を共用しています。
この路線の自慢は急行列車が走っているところです。
東京メトロでは以前から
東西線の地上区間で快速列車が走っていますが、
副都心線の急行は地下区間でも通過駅があることが特徴です。(
東西線の地下区間でも南砂町駅は快速が通過)
編成は10両編成(主に急行)8両編成(各停)の2種類があります。
他に東武と西武の車両も乗り入れています。
自分は11時ごろ、渋谷駅へ向かい、東武東上線直通の急行で和光市へ行きました。
和光市で昼食を済ませた後、駅めぐりを始めました。
駅めぐりは
有楽町線共用部分の地下鉄成増〜小竹向原を除く全駅をめぐりました。
どの駅を凝ったデザインのサインがありました。
途中、東新宿駅は急行の通過線があり、急行列車が豪快に通過していったのが印象的だった。
電車が遅れていたので駅を回るのにかなり苦労しました。
終点の渋谷駅は東急が管理しており、駅名板が東急仕様になっています。
ホームは4本ありますが、内側の2本は現在、使用されていません。
この駅は有名な建築家である安藤忠雄氏がデザインしたもので、
「地宙船」というテーマとしたデザインが施されている。
また、新宿3丁目駅や明治神宮前駅のように吹き抜けが設置されている。
開業当日からダイヤが乱れていた
副都心線であるが、今後の発展が期待される。
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半蔵門線渋谷駅にある副都心線の案内表示 | 副都心線の停車駅案内 東急が管理しているため同社の仕様になっている | 渋谷駅の吹き抜け | 和光市の駅前にある清水かつらの歌碑 「緑のそよ風」「靴が鳴る」「叱られて」の童謡3曲の歌詞が刻まれている |
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和光市の駅名板 | 「8両編成の電車はこの先には止まりません」の注意書き 副都心線には10両編成と8両編成の電車が混在している | 副都心線開業記念のポスター | 西早稲田駅の改札前にある駅の構図をイメージしたガラスアート |
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渋谷駅にある「地球船」の模型 | 新宿三丁目駅の吹き抜け | 渋谷駅の使用されていないホーム | 東新宿駅を豪快に通過する急行列車 |
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駅名板 小竹向原駅 有楽町線と一緒になっている | 千川駅 | 要町駅 | 池袋駅 |
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北参道駅 | 明治神宮前駅 | 渋谷駅 東急が管理しているため同社の仕様になっている | 池袋駅の所要時間表 なぜか西早稲田駅に番号が振られていない |
副都心線を走る電車たち
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東京メトロ10000系 副都心線の顔 | 東京メトロ7000系 一部の編成は8連になっている | 西武6000系 副都心線乗り入れ可能車は正面を白く塗っている | 東武9000系 室内は後述の50070系と遜色のない設備になっている |
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東武50070系 普段見慣れている50050系と外観は似ているが車内の座席の色などに差異がある |
2008.06.06 (金) DXトレイン
今日、おととい大阪市交通局の通販で注文したDXトレイン2種(
中央線24系と
堺筋線66系)が到着した。
このDXトレインは4月に発売されたもので、この大阪市交通局2種を含む10種類がラインナップされている。
実は大阪市交通局のDXトレインは第1弾でも
御堂筋線10系が、
今里筋線開業記念品として80系がリリースされたが現在はともに完売しており入手困難である。
モデルになっているのは24系・66系ともに第1編成である。
車両の側面にある番号も実物通りでかなりリアルな出来映えで、
さらに電池を入れると光るという優れものでもある。
レールも入っており、1つ1500円とは思えない商品です。
今後はこれのバスバージョンである「DXバス」も出して欲しいものである。
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DXトレイン到着♪ | 24系 モデルは24601編成で行き先はコスモスクエア |
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66系 モデルは66601編成で行き先は天下茶屋 窓割りが無難・・ | 自分が所有しているDXトレイン |
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光らせたDXトレイン 幻想的な風景・・・ |
2008.06.01 (日) バスコレ 発売5周年
昨日、トミーテックから発売されているおなじみのシリーズ「ザ・バスコレクション」(通称バスコレ)の第1弾発売から5周年を迎えました。
自分は発売翌日に大和のユザワヤで第1号車を購入しました。
記念すべき第1号車は三菱ふそうMP118の国鉄バスでした。
それ以来、バスコレの虜になりました。
その後、バラ買いを続けていましたが、
これでは同じものが出ることが多くなるので第7弾以降は原則として箱買いをすることになりました。
歴代のいろんな車種が出てるバスコレの中で自分の一番気に入っているのは以下の15種です。
ふそうMP118京浜急行(第1弾)
日野HU都営(第2弾 シークレット)
ふそうMP218京王(第4弾)
西工96MC都営(第5弾)
西工96MC関東バス(同上)
いすゞエルガ京都市営(第7弾)
いすゞエルガ都営(特注品 PJ-LV234)
西工ネオロイヤル阪急バス(第8弾)
富士7E関東バス(第9弾)
日野新型セレガ京浜急行(第10弾)
日野新型セレガ広島電鉄(同上)
いすゞキュービック都営(第11弾)
いすゞキュービック大阪市営(同上)
いすゞキュービック三重交通(同上)
西工96MC西武バス(同上)
ちなみに過去に第6弾の東急5Eシークレットや、完売したと思っていた都営の特注品など思いがけない収穫もありました。
次回の第12弾(日野RC/RV)は8月発売予定であるが、延期される可能性もある。
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バスコレ3台の並び 左から自分のバスコレ第1号車である国鉄バスMP118、お気に入りの西工96MC都営バス、最新作である西工96MC西武バス |